コンビニ人間 感想

こんばんは。田中です。

 

僕は今まで本に触れることを全くしてきませんでした。

 

体動かすことが好きで逆にじっとしてることが嫌いなので読書なんて拷問でしかありませんでした。

 

 

最近になりあれおれ文章力ねーな。

語彙力ねーな。と思い始めて

 

上げるために少しずつだけど本を読むことを始めました。

 

今日読んだ本はコンビニ人間

 

第155回芥川賞に選ばれた作品みたいですね。

 

。。。まあー読書してこなかったからこれがどんなすごい事かわかりませんが。

 

村田沙耶香さんの作品は以前

殺人出産ってやつ読みましたねー

 

題名からしておもろいんだろーなーと安易な気持ちで読んだら。。

 

気持ちはダークサイドに引き込まれましたね。

 

子供10人産んだら一人殺してもいい。

 

こんな制度ありえねーだろ!!!!!

 

 

 

とは言いきれない気持ちになりましたね。

 

どこか理にかなってる感じ。

 

殺人出産でお気に入りのセリフはこちら。

特定の正義に洗脳されることは、狂気ですよ

 

狂ってる世界観が当たり前とされるこのお話でこのセリフは染みました。。

 

僕らの日常でもあるんじゃないでしょうか。こーゆーこと。

 

殺人出産はトリプル、清潔な結婚、余命とありましたがどれも生理的嫌悪感を感じずにはいられない内容でした

 

女性が描く性はどーしてこうもドロドロしてるのでしょう

 

男はおちんちん!

おっぱい!!!

って感じで可愛いのにね。

 

さてさて、話は戻りましてコンビニ人間の感想ですが。。。

 

むっちゃ面白い笑笑(語彙力なくてすいませんそのうちつけます)

 

内容としては年老いたコンビニアルバイトがコンビニを辞めるものの、またコンビニをやり始めるってゆーうっすいもの。

 

けどこの女性。。

普通じゃない。

サイコパス。。

 

この本を読んでいくと普通ってなんだろうって思う。

 

普通って社会にゴマするいい子ちゃんでいることが普通であるとおもう。

 

普通ができない人間は排除され社会というムラから追い出される。

 

 

けど普通の人間はどこか気持ち悪い。

 

普通じゃない人間を嘲笑い、

普通になれるようアドバイスし、

こちら側の人間が正しいって言い張る

 

普通になれない人間にとってなんて生きにくいんだ

 

そー思いました。

 

普通ってなんだろう。と考えさせられる小説でした。

 

村田沙耶香さんが気になってきたのでつぎは消滅世界でも読んでみましょうかね。

 

とりあえず眠いのでおやすみなさい。